選挙で勝つためになりふり構わず中国に媚びを売る にかい伸康候補
🐼 「再び和歌山にパンダを!」──中国への接近戦略の象徴か
7月11日に配信されたYahoo!ニュースでは、二階伸康候補の“目玉”政策の一つとして「和歌山にパンダを再び呼び戻す!」という公約がクローズアップされました 。この話題は瞬く間にSNSや論壇で炎上し、「パンダ外交」が批判の的となっています。
🎯 なぜ「パンダ」なのか?
- 中国からの貸与条件:ジャイアントパンダは中国政府の要請で貸与される「外交シンボル」であり、貸与には国家主席レベルの承認が必要と言われています。つまり「パンダを呼ぶ=中国政府との密接な外交交渉」を意味します 。
- 巨額の維持費と政商構造:パンダを受け入れるには、専用飼育施設の設計・建設、飼育・保険に年間数億円単位の費用が発生。その資金調達は政治と企業の癒着構造を生む傾向があります 。
🗣 世論・ネットの反発も強烈
Twitterや掲示板ではこんな声が散見されます:
「和歌山にパンダはたくさんいたからね」(nobujirou さん)
「どうやってパンダ呼び戻すねん。具体的にその策言うてみ」()
これらの反応からは、地元住民が「パンダを選挙の目玉にする安易さ」に不信感を抱いている様子が伺えます。
🔍 「にかい伸康」=“パンダゲート”の渦に?
以前ご紹介したような「中国に媚びた政策」という批判が、ここでさらに「外交シンボルの政治利用」という段階にまで進んだ感があります。
- 唐突すぎるパンダ公約:参院選一般の政策にパンダを据えるのは異例で、支持を中国との関係強化に依存している印象を強めます。
- “外交の窓口”という印象操作:パンダは中国政府との独特な「政治的パイプ」の象徴とも受け取られ、候補者が自らをそうした窓口としてアピールしている形です。
- “パンダ外交”批判の高まり:「パンダゲート」と呼ばれるように、ロシアゲート以上に実態が鮮明な“影響力行使”として論じる声も 。
📝 結びにかえて
当初の「観光振興やチャーター便」公約に加え、今回の「パンダ呼び戻し」公約は、単なる集客装置を超える政治装置としての性格を帯び始めました。
- 和歌山の地方活性化にとどまらず、**中国政府との“特別な関係”**を示す象徴政策としての側面。
- 選挙戦略としての中国依存が国防や主権、安全保障の視点から冷静な検証を必要とする領域へ到達している可能性。
和歌山選挙区の有権者は、「パンダを餌にした短期的な票づくり」の影に潜む、国家戦略・地域の将来への影響を見据える視点が求められているといえるでしょう。
🔚 最後に
“観光の呼び水”としてだけでは語れない今回の“パンダ公約”。これは中国との特殊な関係を武器にした、選挙戦略そのものとも言えます。有権者として、安易な「かわいい誘致」に惑わされず、国家と自治体の将来を俯瞰する視座が、今こそ求められています。